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マインドフルネス瞑想

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あるがままに観る瞑想法、とよくいわれます

あるがまま、とは?

この瞑想法は、仏教の「止観」瞑想から、メソッドを得ています。

しかし、宗教の要素を一切取り除いた、どなたにもプラクティカルに行っていただける瞑想メソッドです。

集中の練習。

この練習では、現実に身の周りに起こっていることを、自身の先入観なしに“ただ観る“ことをします。続けることで、日常やするべきことにスムーズに対応できる自分になれる、といわれます。続けることによって、脳をトレーニングできるのです。(脳の可塑性)

陰ヨガで、整形外科ヨガで、最後はマインドフルネス瞑想でしめくくるようにしています。

それは、現代人の私たち、みな、この静かな時間を持つことで、よりこころが穏やかに、素敵に生きる手助けになると感じるからです。

 

一人一人私たちは違うけれども、互いに尊重しあい、助け合う。

そして自分自身を精一杯に生きる。

それがヨガの目的でもあると思うからです。

 

“マインドフルネスとは

意図的に、「今」この瞬間に、判断することなく、

完全に注意を集中するということ“

 

まだ瞑想をしたことのない方でも、

是非、トライしてほしいとおもいます

呼吸に意識を集中する、ただそれだけ。

さあ、はじめてみませんか?

一日5分から。気持ちがすっきりとしてきます。

そして20分へ。ヨガをおこなった後味です。

 

<興味がわいた方へ。豆知識。。。>

この瞑想法は正式には「マインドフルネス・ストレス低減法」といい、マサチューセッツ工科大学(MIT)のジョン・カバット・ジン博士により考案され、同大学、医局にて実際に患者を対象に行われているプログラムです。

現在では広く一般の方々にも公開され、多くの認定講師が世界中に広まり、様々の分野に活用されています。

 

集中力を研ぎすます脳のトレーニング。

鍛えた脳は、瞑想後も長い間、マインドフルな「状態」でいられるようになり

MITのデータでは、脳の偏頭体や海馬の体積に変化が見られ、認知機能が向上したと認められました

 

マインドフルネスの状態にある時は、自分のまわりで起こっていることに、意識を完全に集中できています(フローの状態)。

 

ヨガを行うということは、まさにマインドフルネスに生きるということ。

陰ヨガの練習でマインドフルネスを行います。

陰ヨガの練習の仕方が、まさにこのマインドフルネスのメソッドそのものだからです。

 

<陰ヨガ で マインドフルネス>

1.呼吸をする(心の動きを止滅する)

2.限界を受け入れる  (自己受容)

3.ボディスキャン、身体の感覚を観る(痛みを観る)

5.一呼吸一呼吸ごとの身体の感覚の変化を観る(無常を観る)

6.心の状態を観る

7.実際の自分を体験する

 

マインドフルネスには最後に慈悲の瞑想があります

特に仏教の要素ですが、ここでは、「感謝」という心の作用をポジティブに物事をとらえる心をつくる、という次の自分に向けているように私はおもいます

 

<メッタメディテーション>

  • May I be safe.

  • May I be happy.

  • May I be healthy.

  • May I live with ease. 

 

自分  が内外の危害から守られ安全でいますように

自分  が心から幸せでありますように

自分  が心身ともに健康でありますように

自分  が苦しみなく安らかに生きることができますように

 

「Doing からBeingへ」

~何かを「する」状態から「ただ居る」という状態へ

 

では今日も一日のスタートに、私とマインドフルネス始めましょう

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